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心理学
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Part 1 劣等感
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Part 1 劣等感
心理学は面白い。
それは我を認識するための道しるべである。
中でも一番興味をそそるのはコンプレックスだ。特に精神分析学者アルフレッド・アードラーは劣等コンプレックスを中心に自分流の心理学を発展させた。俺は彼の説が結構気に入っている。
- 用語説明
自分でもごっちゃ混ぜなので、Wikipediaで調べた。
コンプレックス:何らかの感情によって統合されている心的内容の集まり(フロイト)
劣等コンプレックス:コンプレックスの一種。劣等複合とも言う。※現在日本ではコンプレックスが劣等コンプレックを指す傾向があり、アードラーの影響である。
劣等感:劣等コンプレックスの同義語として用いられているが、これは誤用。劣等なものを合理的に認めるものであるため、劣等コンプレックスを克服したものであるとも言える。(短いので以下の文では劣等感を使います^ ^)
- アードラーの説
彼の説によると、劣等感は人類の文明を発展させる原動力である。誰もがなにかしらの劣等感を抱いていて、持っては悪いものではない。それをうまく利用できる人は人生をよい方向に持って行き、人格の発達につながる。逆にを押しつぶされた人はしばしば自己嫌悪になり、様々な心の葛藤に途方を暮れる。そしてあまりにも強い劣等感を持った人は極端な道を辿る。精神病か天才かだ。
- 劣等感と優越感
劣等感を持っているか故に、それを補うための優越感を人々は追い求める。表と裏の関係だ。特に史上天才と呼ばれる者たちは、体に大きな障害を持つ人が多く見られる。体の欠陥に対する劣等コンプレックスが一番強いとアードラーは主張した。
- 俺のコンプレックス
最近はよくコンプレックスを口にするようになり、自分が抱いているコンプレックスがより気になってきた。いつまでも抑えられて、人生を台無しにされたくない。その上に立ち、大人の階段を登りたい思う。なんだか食うか食われるかの関係に見える。肥やしにして成長したいものだ。
- レファレンス
参考にした本:What Life Should Mean to You
著者: Alfred Adler アルフレッド・アードラー
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